巨人の新外国人マット・アンドリース投手(32)が6日、川崎市のジャイアンツ球場で、4月21日の再来日後は初の実戦形式となる1カ所打撃に登板した。育成のウレーニャ、岡本大、平間らを相手に36球を投げ込んだ。打者10人に安打性の当たりは3本浴び、2四球だった。

メジャー通算28勝の右腕は「再びマウンドに立ててよかったです。全ての球種の感触もよく、これからさらに調整して、1日でも早く1軍のマウンドに立てるようにがんばります。赤ちゃんも元気です!」と振り返った。

アンドリースは3月13日に来日し、イースタン・リーグ2試合に登板していたが、夫人の出産のため、4月12日に米国に帰国していた。

昨年5月に左肘頭スクリュー挿入術を受けた井上温大投手(20)、山口俊投手(34)も1カ所打撃に登板した。