日本ハム新庄剛志監督(50)は試合前に、臨時コーチ集団「新庄殿の8人」のメンバーである元陸上10種競技日本王者で日本フェンシング協会の会長を務める武井壮氏(49)、元阪神の赤星憲広氏(46)と再会した。2人はテレビ中継にゲスト出演するため、ベルーナドームに来場。日本ハムの試合前練習も、じっくりと視察していた。

BIGBOSSは春季キャンプで主に走塁面でコーチングしてくれた2人に「いろいろ積極的に走塁もできているし、ケガなくこれているから、2人のおかげっていうことを言った」と、感謝したという。

武井氏からは、ある指摘も受けていた。「ファイターズの選手が忘れているから。“歩き方”を。もう1度、ビッグボスの方から選手の方に言って、歩き方を思い出させて」と言われたという。春季キャンプでは武井氏から選手へ、日常生活から大きな歩幅で歩くことでトレーニングにつなげることを指南していた。

新庄監督がすぐに選手に伝えると、行動に移したのは万波。「万波君はずーっと」と、すぐに大股で歩くことを再開したという。ただ、試合中も「ネクストバッターズサークルまで(大きな歩幅で歩いていた)。今じゃないやろ、私生活で」と、思わずツッコミを入れたBIGBOSSだった。

【関連記事】日本ハムニュース一覧>>