ロッテは対ソフトバンク3連勝はならなかった。

ソフトバンクの先発和田に対し、初回だけで24球を投げさせた。試合中盤の失点が多いベテラン左腕に対して粘りを見せたが、2回から5回は淡泊に。井口資仁監督は「何とか序盤にまっすぐを弾こうと話はしてたんですけど、打ち損じばっかりでした」と話した。

6回、高部のチーム初安打の後、2番中村奨がファウルで6球粘って、左中間へ適時二塁打。3巡目、球数が70球を超えてくるころにようやく攻略したが、井口監督は「2巡目でつかまえておかないと。相手の勝ちパターンを出すとダメだと思いますんで」。続く3番マーティンが左腕嘉弥真に封じられ、その後は7回のレアードのソロで1点差に迫るにとどまった。

▽ロッテ・ロメロ(序盤は快調も4回に3失点し負け投手) 1イニングだけ悪かったです。その1イニングはストライクは取れていたが、うまく打ち返された感じです。