日本野球機構(NPB)は27日、選手のセカンドキャリアに関するアンケート結果を発表した。昨秋のみやざきフェニックス・リーグに参加した12球団の選手を対象に実施したもの。

213人に配布し、186人から回答を得た(回収率87・3%)。無記名によるアンケート記入方式で実施。平均年齢22・7歳、在籍平均年数3・0年。回答者の平均年俸は625万円。

引退後の生活に不安を感じている選手は123人(66・1%)で、最大の不安要素は「進路」だった。

引退後にどのような仕事をしてみたいかでは、「やってみたい」と答えた回答割合上位5位は次の通り。

会社経営者(独立・起業):19・9%

高校野球の指導者:18・3%

一般企業に就職(会社員):16・7%

12球団のスカウト・スコアラー:12・9%

12球団の営業担当など球団職員:12・4%