立大が逆転勝利で、フレッシュトーナメント初白星を挙げた。1勝1敗としたが、総失点で下回り、敗退となった。

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立大・吉野蓮投手(1年=仙台育英)が2試合連続で先発し、4回0/3を2失点にまとめた。前日の明大戦で自己最速149キロをマークした直球にスライダー、カットボール、スプリットを駆使。高校では内野手との二刀流で主軸を打ち、高校通算11本塁打を放っている。現在は投手に専念しているが「これから野手にも挑戦していければと思う。普通の努力ではダメなので人の倍は必要」と話した。

▽早大・栗田勇雅捕手(2ランをふくむ3打点)「神宮で早大のユニホームを着て活躍するのが目標なので、負けて悔しいけど打ったことが価値があると思う」