首位打者には、打率6割8分8厘で東日本国際大(南東北)の上崎彰吾外野手(4年=青森山田)が輝いた。

「うれしいけど、調子に乗らないように。初心に戻って、足元を見つめ直すのが必要。結果が出ているのは、チームのおかげです。監督をはじめサポートをしてくれた中で結果が出ているので、感謝の気持ちです」と話した。

4試合連続本塁打を放ち、東海大・原辰徳(現巨人監督)や青学大・井口資仁(現ロッテ監督)らがマークした1大会最多3本塁打を更新。大会新記録を達成した。

大学選手権での活躍を踏まえて、ハーレム・ベースボール・ウイーク(7月・オランダ)に出場する大学日本代表の選考合宿に追加招集された。「南東北の代表として行くので、恥じないように全力でやるだけです」と意気込んだ。