日本ハム加藤貴之投手(30)が8試合ぶりの勝利を挙げた。

先発し7回を6安打無失点。6回には2死満塁のピンチを迎えたが、木下を遊ゴロに打ち取り、切り抜けた。この試合が交流戦4試合目の登板で、26イニング連続無失点。ついに白星を挙げた。

ヒーローインタビューでは「長いイニングを投げられたし、試合も勝ったのでよかったです。運だと思うので、勝ち星は。よかったです」と振り返った。中4日での登板も、疲れを見せずに乗り越えた。

好投を続けるも、なかなか自身の勝ち星にはつながらなかった。それでも焦りはなかったという。「自分のことに集中していた。バッターの人も大変だと思うし、バッター1人に集中してゼロで終えられるようにと思って投げていた」。リーグ戦再開に向け、「1試合1試合全力で頑張ります」と誓った。

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