阪神青柳晃洋投手(28)が、6回を投げ今季最多の4失点を喫したが、12球団単独トップとなる8勝目の権利を持ったままマウンドを降りた。

初回に1点を失ったものの、直後に今永が4失点。DeNA打線を最少失点で抑え、味方の援護を呼び込んだ。

ただ、6回には、神里に今季甲子園初被弾となる3ランを浴び、2点差に迫られた。7回からは左腕岩貞にスイッチした。自責点3で防御率は1・17まで上昇した。

同学年の今永との投げ合いは、18年9月2日(甲子園)以来4年ぶり2度目だった。交流戦3試合を防御率0・00で終えた右腕VSノーヒットノーラン明け初登板の左腕による無双対決。青柳は登板前、「(今永は)DeNAのエース。エース級と当たる時は、投げ負けないようにと常に思っている」と必勝を期していた。

【関連記事】阪神ニュース一覧