ロッテが約8年2カ月ぶりに、札幌での日本ハム戦で同一カード3連勝に成功した。

この日はレアード、マーティンの両助っ人がスタメンから外れたものの、1番荻野貴司外野手(36)の左越え二塁打を起点に、初回にいきなり3点を先制。日本ハムの先発上原を攻略した。4回にも荻野の適時打で1点を追加した。

札幌での日本ハム戦の同一カード3連勝は、14年4月25日~27日以来で、井口資仁監督(47)が就任した18年以降は初めて。18年以降は今回の3連勝をもってしても19勝23敗3分けと負け越している。井口監督は以前、札幌ドームについて「マリンからこっちに来ると、どうしてもみんな上を向いてしまうというか。マウンドが高い感じがあるので」と話し、打線のフライアウトの多さを指摘していた。

先発の美馬学投手(35)は5回を終えて降板したものの1失点で粘り、自身3連勝となる今季4勝目を挙げた。チームは今季3度目の4連勝に。最大で9まで膨らんでいた借金も、完済まで「1」となった。

ロッテニュース一覧はコチラ>>