ヤクルト小川泰弘投手の9回1失点の力投は実らなかった。7回までは1安打無失点、打者22人中20人にストライク先行でテンポよく攻めた。

だが8回先頭にこの日唯一の四球を与えると、安打で無死一、三塁とし、併殺打の間に同点に追い付かれた。「9回まで投げられたことと最少失点でいけたことはよかったですが、失点した場面はもう少し大胆に開き直っていけたらよかった」と振り返った。