阪神青柳晃洋投手(28)が今季2度目の完封勝利を挙げた。初回、1死から山崎に内野安打を許したが、続く宮本を併殺に打ち取るなど、先制のピンチをしのいだ。ヤクルト打線を3安打に抑え、ハーラー単独トップの9勝目とした。

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▼阪神青柳晃洋投手の奪三振率は7・79(投球回99イニング1/3で86奪三振)。昨季の5・99から、1試合9イニング換算で、2個近く奪三振を増やしている。

今後、中6日で先発ローテを回り続けると仮定すると、残る登板機会は10試合。現在のペースならシーズン換算163奪三振。昨季セの最多奪三振をマークした柳(中日)の168Kに迫る量産態勢だ。

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