巨人が史上初の4試合連続で満塁弾を食らった。

1回、先発菅野が2死走者なしから太田に左中間への二塁打を浴び、続く村上、サンタナに連続四球。2死満塁とし、6番オスナに、カウント2-2から力勝負を挑んだ151キロを右翼席に運ばれた。

巨人は前カードの広島戦で3試合連続でグランドスラムを献上。15日は延長11回に菊地が磯村に、16日は3回に戸根が長野に、17日は4回に鍬原が代打堂林に満塁弾を浴びていた。3戦連続で満塁本塁打を打たれたのは78年7月5~8日中日、93年5月16~19日広島に次いで3度目で、プロ野球ワーストタイだった。

巨人は17日までに5連敗で第3次原政権では初の5位に転落。この日も苦しい立ち上がりを強いられた。

 

▼巨人は広島戦の15日菊地、16日戸根、17日鍬原に続き、菅野も満塁本塁打を浴びた。過去に3試合連続満塁本塁打を打たれた球団は78年中日、93年広島があったが、4試合連続はプロ野球史上初めてだ。満塁本塁打を月間4本打たれたのも18年6月西武以来10度目のプロ野球タイ記録で、巨人は月間4本も初めてになる。ちなみに、メジャーでは20年8月17~20日にレンジャーズが4試合連続で満塁本塁打を打たれている。

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