巨人が逆転負けで借金が5にふくらみ、前半戦3試合を残して18年以来の借金ターンが決定した。

4回に今季初スタメンの重信の2点適時打で先制したが、それ以外は犠打失敗や走塁死などもあってかみ合わずに無得点。新型コロナの陽性判定で守護神大勢が当面は不在となる救援陣も踏ん張れず、4カード連続の負け越しとなった。

原監督は「こういう結果になるには、やっぱり、(原因が)ね、ありますよね」と話した。

 

▽パドレス傘下3Aエルパソから今月入団した新外国人クロールが来日6日目で初登板し、1回1安打3失点とほろ苦デビューとなった。2-4で迎えた7回に3番手として登板するも、2四死球、けん制悪送球もあって落ち着かない。2死一、二塁からヤクルト村上に151キロ直球を右中間席に運ばれ、痛恨の32号3ランを浴びた。厳しい結果に「次の登板では見返したい」と語った。

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