8月6日の1軍広島戦(マツダスタジアム)での先発が濃厚となっている阪神藤浪晋太郎投手(28)が、4回3安打1失点で降板した。

中14日空け、2軍広島戦に先発。初回に160キロを2球計測するなどエンジン全開の立ち上がり。2回以降は150キロ台中盤の直球と変化球で緩急を操り、3回まで無失点。4回2死から末包に左越えのソロ1発を浴びたが、最少失点で切り抜けた。5つの三振を奪い、四球は1つ。球数72球でマウンドを降りた。

右肘のトミー・ジョン手術から今季復活し、前日30日のヤクルト戦に先発した才木が登板間隔を空けることもあり、チャンスが巡ってきた。4月8日広島戦(甲子園)以来、約4カ月ぶりとなる今季4度目の1軍先発マウンドへ、背番号19が準備を整えた。