4位からの反撃を目指すDeNAが、プロ野球史上初となる襟付き“開襟”シャツ型のユニホームで後半戦の“開幕”を迎える。7月29日からの巨人3連戦の中止を受け、2日の広島戦(横浜)から後半戦がスタート。“開幕投手”を託された今永昇太は「前回ふがいない投球をしてますし、それを取り返したい気持ちでマウンドに上がりたいです」と決意を込めた。

今年で11回目となる「YOKOHAMA STAR☆NIGHT」で、襟付きの斬新なユニホームが用意された。「どこも手が出せなかったところに着手していくのは、うちの球団のいいところ。トレンドを真っ先に取り入れて、実践するのはすごくいいこと」と感激。「毎年デザインを考えてくださる人がいて、その期待に応えたいです」と必勝を誓った。

気になるのは、初体験となる襟付きユニホームが、マウンドでのパフォーマンスに影響があるのかどうか。「素材とかは変わらないと思うので、気付かないレベルじゃないかなと思います」と普段通りを強調した。同戦には4月に右肘の手術を受け、2軍調整中だったオースティンが合流。主砲とエースがそろい踏みで、ヨコハマスターナイトの一戦を彩る。【久保賢吾】

◆今季のDeNA「YOKOHAMA STAR☆NIGHT」スペシャルユニホーム 球界初の襟付き開襟シャツ型のユニホーム。横浜市の花であるバラや横浜ランドマークタワー、横浜中華街など横浜の象徴的なモチーフを入れ込んだ「横浜の夏」を感じるデザインとなる。三浦監督は「斬新ですね」と評した。

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