ヤクルト村上宗隆内野手(22)の連続打席本塁打は5で止まった。第2打席でプロ野球新記録となる5打数連続本塁打をマークし迎えた6回先頭の第3打席、左翼線への二塁打を放ったが、6打数連続本塁打はならなかった。フルカウントからの外角直球に逆らわずにバットを合わせると、打球は左翼へのライナーとなった。6打席連発はならなかったが、堂々の二塁打。神宮のファンからは温かい拍手が送られた。

村上は7月31日阪神戦(甲子園)で7回に35号ソロ、9回に36号ソロ、11回に37号2ランを放ち、チームの全得点をたたき出す大活躍で勝利に導いた。迎えたこの日。第1打席で中日柳から豪快に右翼スタンドに38号ソロをたたき込み、4打数連続本塁打プロ野球タイ記録。3回の第2打席では1死一塁から左中間に39号2ランを運び、プロ野球新記録の5打数連続本塁打を記録していた。

6打数連発こそ逃したが、プロ入り5年目、22歳の若きスラッガーがプロ野球の歴史にその名を刻んだ。

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