中日が今季18度目の0封負けを喫し、連敗が「4」に伸びた。先発小笠原慎之介投手(24)が8回3安打無失点と好投。0-0の9回に守護神R・マルティネスを投入したが、DeNA牧に決勝二塁打を許し敗れた。今季のDeNA戦通算成績は2勝12敗1分け。今季勝ち越しはなくなり、7日に引き分け以下だと負け越しが決まる。立浪監督の試合後の一問一答は以下の通り

-同点でR・マルティネス投入も打たれた

「点を取れるチャンスは何回かあった。あと1本が出るか出ないかの差を最後に見せられた。早い回で(点を)取っていれば、小笠原も頑張っていただけに、打線がちょっと見殺しにしてしまった」

-DeNA先発坂本を右打者が攻略できなかった

「チャンスはあった。いいようにリードされて、やられていると、昨日、今日の試合目につく。技術的なところでうまくいかないなら、もっと狙い球を絞らないといけない。絞ってはいるんでしょうけど。打ちに行ったところですかされて、おっつけにいったときにドンと来られる。その辺じゃないかなと思う」

-小笠原の降板タイミングは

「(8回2死二塁の)最後のピンチをしのいで本人は当然いきたかったと思う。何とか(9回は)ライデルでいって裏の攻撃でサヨナラを狙いにいった」

-小笠原の内容は良かったが

「前回、勝ってますし、いい投球をして、勝ちをつけてあげられなかったのが一番、残念なところ。終盤の粘り、球威も落ちなかった。これに勝ちがつけばさらに成長する。確実に成長している」

-R・マルティネスは先頭打者を出した(死球)

「1点もあげてはいけないところで、先頭を出すと神経も使う。ずっと調子が良かったが、球の走りとか、フォークボールもあんまり落ちてない。彼しか抑えはいない」

-新外国人のレビーラがマルチ安打

「見ていて、正直期待できるような。粗さもあるが、何とか早く日本の投手にに慣れて欲しい」

-ビシエドが併殺含むゴロ4つの無安打

「DeNA戦は特に勝負どころで、内角を攻められている。そこの克服がね。スタイル変えていかないと克服できないのかな」

-DeNAに勝ち越しがなくなった。

「3、4番に試合を決める一打を打たれている。そこだけだと思う」

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