ロッテ小島和哉投手(26)が8回1失点の好投で、今季2勝目を挙げた。

前回7月30日に登板後に出場選手登録を抹消されたが、先発陣にも新型コロナ陽性判定の選手が出たため、今回は特例2022の代替指名選手としての先発になった。

昨季10勝を挙げた小島は今季は雨天中止、ローテ再編などの影響で、登板予定がずれるケースも多々。その中での今回の好投に、井口資仁監督(47)は「しっかりと投げてくれました。今日は強気な投球でしっかり投げ込んでくれたので。どうしてもいつも逃げてしまって、カウントが不利になってしまうところあったので、今日はしっかりできたと思います」と左腕のマウンドさばきをたたえた。

今回は代替指名選手としての1軍再昇格になったが、来週以降の先発についても「もちろん」と話し、1軍の先発ローテーションに戻ることになる。

首位西武相手に終盤の攻防で1勝1敗とし、第3戦の7日は森遼大朗投手(23)がプロ初先発する。井口監督は「明日の森も、みんなで盛り上げていけたらと思います」と、総動員でカード勝ち越しを狙う。

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