阪神が泥沼の8連敗で借金が「5」まで膨らんだ。先発伊藤将司投手(26)が3回、4番村上に右越え3ランを浴びて序盤からリードを許す厳しい展開。8回に山田にトドメの19号ソロを被弾した。

攻撃は序盤からこの日も伊藤将を援護できない歯がゆい場面の連続。6回には6番降格後、2試合目となる佐藤輝明内野手(23)が左越えの17号2ランを放ったが、得点シーンはこれだけだった。

この日は2試合連続で4番にロハスを据え、5番原口、8番植田がスタメンで出場。大山、近本、中野らコロナ禍で主力選手を欠く苦渋のオーダーを組んだが、勝利にはつながらなかった。

チームはこれで3カード連続の負け越し。8連敗は開幕以来、今季2度目。8連敗以上をシーズン2度は87、88、91、99、07年に次いで6度目となった。

▼阪神は8月9日DeNA戦から8連敗。今季は開幕9連敗を喫しており、8連敗以上はシーズン2度目となった。これは、07年の9連敗と8連敗各1度以来、6度目。なお、18日も負けると同一シーズン9連敗以上が2度目となり、99年(9連敗、12連敗)以来。

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