プロ2年目で初スタメンマスクの巨人喜多隆介捕手(24)が、まずは「肩」でアピールを決めた。

1回1死一塁、打者ロハス。カウント1-1からの3球目でスタートを切った一塁走者島田を、二塁ベース上への好送球でタッチアウト。今季17盗塁の快足の二盗を阻止し、ピンチの芽を摘んだ。

喜多は20年に育成ドラフト2位で入団。昨年8月に支配下登録され、今年6月26日のヤクルト戦(神宮)で代走としてプロ初出場していた。