今季限りでの現役引退を表明している西武内海哲也投手兼投手コーチ(40)が、9回に登板した。

6点を追う展開で、直前の攻撃で1死満塁から源田が併殺打に打ち取られた直後だった。ブルペンからマウンドに向かう内海を、スタンドのファンは拍手で出迎えた。「今日も相変わらず緊張していましたが、点差が開いていたので、前回よりも落ち着いて投げられたと思います」。

先頭の伏見を初球116キロのカーブで空振り。2球目は138キロの直球で追い込むと5球目の直球で中飛に打ち取った。続く福田に初球中前打を許すものの、大城を空振り三振に仕留めた。中川圭に右前打を打たれ、一、三塁とピンチを背負ったが、吉田正を遊飛に打ち取り、無失点で切り抜けた。

引退発表後、2試合目の登板。いずれも中継ぎで無失点で切り抜けている。内海は「点差は開いていましたが、投げさせてもらえたことに感謝しています。ランナーを出しましたが、粘り強く自分のピッチングをしようと心掛けて、それができたのは良かったと思います」と、変わらぬ姿勢で臨んでいた。ラストシーズンも終盤に入り、首位争いも激しさを増すが「ファンの方の拍手は本当にありがたいですし、その応援に後押ししてもらって、最後まで走り抜けたいと思います」と、全力で駆け抜ける。

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