広島は最大4点差を追いつきながら、8回に松本がDeNAの代打伊藤に決勝打を浴びて競り負けた。3連敗で借金は5に膨らみ、3位阪神に1.5ゲーム差と離された。監督代行を務める河田雄祐ヘッドコーチ兼外野手走塁コーチ(54)の談話は以下の通り。
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- 4点ビハインドを終盤に追いついた
河田監督代行 そうだね。4番がああやって打ってくれるとね。4番の仕事をこれからも期待しているけど、一日一善でやってほしい。今日は二善だったけどね
-同点となった8回も、イニングまたぎとなる松本投手が続投した
河田監督代行 松本が一番状態いい。その前の回の牧からいくのは決めていた。(8回は)松本をそのまま行かせた方がいいだろうと
-仮に勝ち越していても松本投手の続投だったのか
河田監督代行 そう。ターリーが昨日打球が当たっていたというのもあった。あとは他の投手との評価的にというところ。松本は牧の三振を見ても、球がキレているというのもあった
-先発遠藤投手は5回5失点
河田監督代行 球もあまり良くなかったし、(4回まで)3点でよく収まっていたかなというのはあるけど、5回の2点が余計な2点。(3連敗に)早く手を打たないと。連敗止めないといけないので、明日は何とかというところ
-投打ともに離脱者の影響が大きい
河田監督代行 こっち(打撃)の方でね。矢野と羽月が今、二遊間で出ている。必死に食らいついてやってはいるけど、しょうがない。あいつらには、結果出すというより食らいついていくような姿を明日また見たいなと思う