ロッテ鈴木昭汰投手(23)が25日の西武戦(ZOZOマリン)で今季初めて先発マウンドに上がる。

常総学院(茨城)から法大を経てドラフト1位で入団し、今季で2年目。開幕当初はリリーフ左腕としてベンチ入りしていたが、3試合で防御率16・20と打ち込まれた。パワーピッチングが売りながら打者15人に被安打5、与四球も5で、奪三振は1つのみ。「最初はもう、思い出したくないですね」と苦笑いするほどの状態から、2軍戦で先発登板を重ねながらしっかりと球威を戻してきた。

「最初は結果を求めすぎて小手先になってしまっていたので。腹くくって投げるのが足りなかったと最近調子よくなって思っているので」

悔しさを力強くぶつけ、プロ2勝目を目指す。

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