9月2日時点で打率リーグトップに立ち、初の首位打者獲得へ挑戦が続く日本ハム松本剛外野手(29)が、11試合ぶりにスタメンを外れた。

2日楽天戦で、6回1死三塁から三塁線を破る適時打を放ったが、異変を感じたベンチの判断で、直後に代走を送られて途中交代していた。

松本剛は7月に自打球を当て左膝下を骨折しており、新庄剛志監督(50)は「悪いんですよ、また。筋肉と骨がくっついた膜というか…。それが、ちょっとはがれ気味になると痛いんですね」と、顔をしかめた。

「早く(規定打席を)クリアさせてあげたい。打つ、打たないは別にして。これ(首位打者)は本当にモノにしたいから」という指揮官の考えで、当面は代打での起用が増えそうだ。

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