首位ヤクルトとの大一番に験を担ぐ。

DeNAが11日からの本拠地主催試合で「I☆YOKOHAMA SERIES」スペシャルユニホームを再着用することが決まった。

三浦大輔監督(48)は「縁起のいいユニホームですから、もう1度、チームに勢いをつけて戦っていこうと。また着られることをうれしく思います」と歓迎した。

同ユニホームは6月28日からの阪神3連戦で着用。サヨナラ勝ちを含む3戦全勝を記録した。球団新記録となったハマスタ17連勝の快進撃も、そこから始まった。主将の佐野は「9月も終盤。このユニホームを着て試合に挑みたいという選手の声がありましたし、それが実現した形です」と、要望が通ったことを明かす。ユニホームを共同制作した横浜F・マリノスも首位争いをしており、再浮上を狙うにふさわしい“戦闘服”と言える。

ヤクルトには、4ゲーム差で迎えた前回8月26日からの3連戦で3連敗を喫した。ゲーム差は7まで開いたが、逆転優勝の夢はついえていない。佐野は「毎朝そうめん」、牧は「昼にフルーツ」と連勝中にしていた験担ぎも継続しつつ「やられっぱなしでは終われない」と、今度こそ迎え撃つつもりだ。

その前に、まずは6日からの巨人3連戦と阪神2連戦が待つ。三浦監督は「このユニホームで仕切り直し。それまでにしっかり順位を上げて、ヤクルトに近づけるようにして挑みたい」。再び差を詰めて、直接対決の舞台を整える。

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