楽天が首位ソフトバンクとの3連戦初戦を落とし、4・5ゲーム差に突き放された。

初回、浅村の24号ソロで先制するも、直後に同点に追い付かれる立ち上がり。約1カ月ぶりに先発した滝中が、緩急で揺さぶるも2巡目からとらえられ、4回8安打4失点で降板。滝中は「大事な試合を任せてもらったのに、情けないピッチングをしてしまい申し訳ないです」と厳しい表情で振り返った。打線も5回1死一、三塁のチャンスをつくるも、西川の犠飛のみにとどまった。

滝中は8敗目を喫し、チームは6カード連続カード初戦を落とした。石井一久GM兼監督は「首位争いしているチームのブルペンだと、しっかりしているのでなかなか点を取るのは難しい状況ではあったと思う」。上位3チームがひしめき合う混パの中で、溝を開けられる黒星となった。

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