中日が今季最後の本拠地DeNA戦を1点差で競り勝ち、連敗を3で止めた。

5回に石垣の3号ソロで同点とし、6回に木下が押し出し四球を選んで勝ち越した。立浪監督は「(DeNAには)ずっと負けていたのであの回しかなかった。逆転してなんとか逃げ切れた」と気合勝ちを強調した。このカードは21戦4勝。負け越し「12」で最下位に沈む最大の要因となっているだけに、笑顔はなかった。

▽中日R・マルティネス(50試合目の登板でリーグトップのヤクルト・マクガフに2差に迫る34セーブ目)「まずチームが勝つことが大事。ここまできたらタイトルを狙いたい」

▽中日石垣(5回にロメロから同点の3号ソロ)「カットボールだったので、かっ飛ばしました。(先発)松葉さんの負けを消そうと必死に打ちました」

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