中日根尾昂投手(22)が2点ビハインドの7回に登板。56号本塁打を狙う村上を149キロの直球で見逃し三振に仕留めた。

キブレハンを遊ゴロ、山田からはスライダーで空振り三振を奪い、2死無走者で村上と対戦。ボールが2つ先行したが、フルカウントまで持ち込むと、最後は低めへの速球で三振を奪った。

8回もイニングをまたいで登板。1死二、三塁から長岡に犠飛を許し5点目を許す。続く代打川端の一塁への高く弾んだゴロを追い、落ちてくる打球をそのまま両手で一塁へトスを試みたが、一塁手A・マルティネスとの呼吸も合わず、ボールはベース後方ファウルグラウンドへ。転がったボールを自ら拾い、すぐさま本塁へ送球したが、二塁走者の生還を許して6点目を奪われた。