今季限りでユニホームを脱ぐ阪神糸井嘉男外野手(41)の現役引退セレモニーが開催され、縁のあるメンバーから動画メッセージが送られた。

 

阪神OB・鳥谷敬氏(41、日刊スポーツ評論家)

「糸井選手、19年間の現役生活お疲れ様でした。糸井選手とは同級生、同期ということもありますので、嘉男と呼ばせてもらいます。嘉男と最初に対戦したり知ったのは日本ハム時代。ピッチャーとして対戦しているみたいなんですけど…。そこでホームランを打ったっていうことを嘉男から言われたんですけど、実際それもよく覚えていません、申し訳ないです(笑い)。実際に一緒にプレーしたのは2013年のWBCの時で、その後は阪神でも一緒にプレーしましたが、ファンの方だけでなく一緒にやっている選手も驚くぐらいのプレースタイル、身体能力、そういうものをたくさん見せてもらいました。野球を辞めた今でも、糸井選手の、嘉男のプレーというのは頭に残っています。現役生活を今日の試合で終わるということなんですけど、終わる前にYouTubeを始めちゃうとこらへんが嘉男らしいなと、感じています。これから第二の人生が始まりますが、嘉男らしくファンの皆さんにいろんなことを伝えて、その後は一緒に野球界に恩返しできるように頑張っていきましょう! 19年間お疲れ様でした」