中日根尾昂投手(22)が2点ビハインドの7回から登板。56号のかかる村上を149キロ直球で見逃し三振に仕留めたが、イニングをまたいだ8回に2失点と課題も残した。長岡に犠飛の後、代打川端の高く弾んだ一塁へのゴロ(記録は内野安打)を自ら処理した際、ボールがファウルグラウンドへ転がり、二塁走者の生還も許した。「きょうのミスを反省して、次回以降抑えられるようにします」と気持ちを切り替えていた。

▽中日立浪監督(4回、松葉がサンタナに3ランを浴びての逆転負けに)「もったいなかったが、その後、1点差の状況で追いつけなかったのが反省点です」

▽中日大島(4打数2安打で11年連続規定打席到達。打率1位のヤクルト村上にも1分2厘差とし)「1試合1試合、ベストを尽くして頑張ります」

◆中日ダヤン・ビシエド内野手(33)がヤクルト24回戦(バンテリンドーム)を欠場した。20日の広島戦で自打球が左足に当たった影響。22日のヤクルト戦も当日の状態を見て出場可否を判断する。