オリックスが史上初となるリーグ最終日の逆転Vで、2年連続14度目の優勝を果たした。

リーグ最終日にVを決めたオリックスは、首位に立ったのが開幕の3月25日(同率)9月10日、閉幕の10月2日と3日間だけ。今季の首位日数はソフトバンク106日、楽天54日、西武30日、オリックス3日、ロッテ2日、日本ハム0日で、優勝決定までの首位日数は08年巨人、19年西武の11日間を抜いて最も少なかった。優勝決定まででも最少なのに、オリックスは全日程で首位が3日間しかない「省エネ優勝」だった。

昨年に続いてオリックスには優勝マジックが1度もつかなかった。2年連続M点灯なしVは史上初となり、リーグ最終日の逆転Vも史上初。異例の連覇となった。