北海道・八雲町出身の日本ハム片岡奨人外野手(24)が、球団から来季の契約を結ばないことを通達された。札幌日大から東日本国際大を経て、19年ドラフト7位で入団。俊足強肩の外野手として期待されながら2軍暮らしが続いたが、大卒3年目の今季「全員1軍起用」を掲げたBIGBOSSのもと、5月5日に1軍デビュー。8月7日オリックス戦(京セラドーム大阪)でプロ初安打を記録したものの、出場13試合で3安打、打率1割2分5厘と、チャンスを生かせなかった。

片岡は「札幌ドームでプレーした時は、ファンの方からたくさんの応援をいただき感謝しています。いい結果は出なかったですけど、札幌ドームでも鎌ケ谷でも、ファンの方の存在のおかげで必死に頑張ることが出来ました」と球団を通じてコメントし、今後については「1度、落ち着いて考えます」とするにとどめた。

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