3冠王に3度輝いている元中日監督の落合博満氏(68)が3日、自身のYouTubeチャンネルを更新し、史上最年少で3冠王を獲得したヤクルト村上宗隆内野手(22)を祝福した。

村上はこの日のDeNA戦で日本選手最多となる56号本塁打を放ち、04年の松中信彦(ダイエー)以来となる3冠王に輝いた。落合氏は「(シーズン)途中から変わった。途中から待ち方、打ち方が良くはなってきてたね」と今季の村上の打撃を分析し、「内、中、外、すべてのボールをコンスタントにホームランにできた」とたたえた。

スタッフから球界を代表する打者になったかと問われると「数字から見ればそうでしょうね」とし、「今年の数字に満足せずに来年以降もっと高みを目指して頑張ってもらえればいいなと思います」とエールを送っていた。

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