阪神がヤクルトに完敗を喫し、痛恨の黒星発進となった。

先発西勇輝投手(31)が、初回にオスナに先制3ランを被弾するなど、まさかの4回5失点でKO。打線は6回にCS初スタメンの島田海吏外野手(26)の中前タイムリーで奪った1点にとどまった。

矢野燿大監督(53)の一問一答は以下の通り。

 

-西勇は丁寧に行っていた

「そうやね、うん。結果的には四球がもったいないなというのがあって、(初回2死から)山田への、いい追い込み方したから。まあまあ、丁寧さっていうところがちょっと外れて四球となったのが。ホームランは結構うまく打たれたんで。言うほど簡単じゃないけど」

-今日の結果で何も変わらない。大山らヒットが出てなかった選手にもヒットが出た

「まあまあヒットが出たとかはもちろん結果やから、それは出た方がいいに決まってるけど、別に。オレらは4つ勝つ必要があって、それをやるだけなので、何も変わらない」

-スタメン起用した島田、代打の梅野、マルテら集中力があった

「集中力っていうか別に、この試合で集中力ないやつなんていないと思うし、結果出たから集中力あるっていうだけのことで、みんな集中力ない状態でいってるとは思えないんで」

-最後マルテがサード

「まあまあある程度、リスクはね、もちろんシーズンではやってないわけやから。まあまあでも、短期決戦でバッターの状態や相手ピッチャーとかいろいろ考えてきたら、やっぱりそういうことも、短期決戦の中では必要かなと思うんで。もちろんメンバー構成見れば、それは今日やれたのはよかったかなと思います」

-初回、2回に1点でも取れていたら

「もちろんそこで取りたかったし。うーん。まあ、そうやね。向こうのより投げやすい環境に、状態にしてしまったかなというのはあるけど」

-原口が2回は粘ったが

「あれは振ってないでしょう。あれは、ちょっともう大事なところやからね。審判だって別に一生懸命やっているし、判定にああいうことだって、文句言えないというか、別にオレも抗議にいけないっていうのはもちろん分かっているんだけど、あそこはちゃんと見てもらいたいよね」

-3回の8番、9番に代打は

「4つ勝つっていう試合の中の采配なんで。ファーストステージとは違うんだから」