阪神が、海外FA権を取得した西勇輝投手(31)に対し、新たに複数年契約を提示する方針であることが15日、分かった。今季で4年契約を終える右腕に、ソフトバンクが動向を調査することが判明。先発ローテーションの柱を担ってきた右腕に、好条件で全力慰留する。

18年オフにオリックスからFAで加入後、4年連続規定投球回に到達。今季は23試合に登板し9勝9敗。加入後最良の防御率2・18は、同僚青柳に次ぐリーグ2位の好成績だった。直近では12日、ヤクルトとのCSファイナルステージ初戦(神宮)で5回4失点。負け投手にはなったものの、4年間チームに大きく貢献した。

球界屈指のイニングイーターが流出となれば、岡田新体制にとって大きな痛手だ。18年ぶりリーグVを目指すチームに欠かせない右腕に、全力で残留交渉する。

◆西勇輝(にし・ゆうき)1990年(平2)11月10日生まれ、三重県出身。菰野から08年ドラフト3位でオリックス入団。3年目の11年に頭角を現し、10勝をマーク。12年10月8日、シーズン最終戦のソフトバンク戦でノーヒットノーラン達成した。18年オフ阪神へFA移籍。今季も9勝を挙げ防御率2・18はセ・リーグ2位と、安定した力を見せた。181センチ、82キロ。右投げ右打ち。

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