オリックスがサヨナラで2年連続の日本シリーズ進出を決めた。CSファイナル第2戦で決勝2ランを放った杉本裕太郎外野手(31)は日本シリーズでのMVP獲得へ意欲を見せた。

昨年のCSファイナルではMVPを獲得。今年も第2戦で決勝2ランを放つなど、打率3割8分5厘で1本塁打、5打点と活躍。2年連続となれば史上初の快挙だったが、今年は吉田正尚外野手(29)に譲る形で逃した。

MVP発表時にはグラウンド上で派手に手をついてうなだれ、笑いを誘った。「絶対僕やと思っていた」としつつも、「投打の神様2人に勝てなかったのでシリーズでとれるように頑張ります」と早くも日本シリーズでのMVP獲得を宣言した。

昨年の日本シリーズでは全試合「4番右翼」で出場。打率2割9分2厘、1本塁打、3打点だったが、日本一をつかめず。「投手がすごくよくてチャンスで抑えられるシーンが多かった。今年はやり返せるように頑張ります」とリベンジを誓った。

オリックスニュース一覧はコチラ>>