阪神江越大賀外野手(29)、斎藤友貴哉投手(27)と、日本ハム渡辺諒内野手(27)、高浜祐仁内野手(26)の2対2の交換トレードが18日、両球団から発表された。この日甲子園のクラブハウスに訪れた阪神岡田彰布新監督(64)の一問一答は以下の通り。

 

-トレードが発表に

「おぉ」

-渡辺、高浜

「右やからな、ちょうど。いきなりそういう話もろうたから、すぐOKしたよ」

-渡辺は二塁か

「そうやなあ。結構、試合出てたもんなあ。俺も結構、見ていたから。まあ、何て言うんかな。左ばっかりの中で右というのは貴重やから、すぐ戦力になるなと思って」

-渡辺のイメージは

「ある程度、レギュラー張ってたやんか。通算ではヒットも500本ぐらい打ってたんかなあ(正確には372安打)。(ポジションは打てる右打者が少ない)セカンドかな。そういう意味では戦力として考えているけどね」

-高浜の印象は

「この間、ファームでちょっと見たけどな。俺が、唯一クジ(ドラフト会議で)当てたやつやからな。兄貴(卓也)は。それも縁かも分からへん。うん」

-主に一塁か

「まあポジションはこっち来てからやわ。外野とか守れたらええけどなあ。それは守備位置よりも打つ方の戦力になるかなと思うけどな」

-昨年は4番で本塁打も

「そうやろ。今年見たのは2軍やったな。鎌ケ谷の試合でな。渡辺もそうやんな、あれなあ。ほとんど2軍やったやろ。今年なあ」

-二遊間の争いは幅が広がる

「そうやなあ。即誰とは今の段階では決められへんからなあ。いろんな可能性で、レギュラーポジションが決まらんというか、本当は決めた方が良いんだけど、現状では決められる状況ではないしな。ましてや右が1人入ったら、だいぶ違う。戦力アップになる可能性の方があるよな」

-球団に来たのは

「顔、分からへんがな~、そのトレーナーとかも。ほとんど分からん。初めてのもんばっかりやしな。顔だけ見にきただけよ」

-クラブハウスは久しぶりか

「だってあれ以来、来てないよ。十何年や、15年か。あれから初めてよ」

【関連記事】阪神ニュース一覧