「プロ野球ドラフト会議supported by リポビタンD」が20日、都内で開催された。

▽ドラフトアラカルト

◆連続指名 明大・村松内野手が中日2位に指名された。明大選手の指名は13年連続となり、高校、社会人を通じ同じチームからの最長連続指名を更新。15~21年に指名があった花咲徳栄は正規のドラフトで指名がなく、育成ドラフトを除くと中京大中京、愛工大名電、大阪桐蔭と並ぶ高校最長の7年連続でストップ。JR東日本の指名も11年連続で途切れた。

◆商業高校野手の1位 高松商・浅野外野手が巨人1位。商業高校の野手で1位指名は、10年オリックスの後藤駿太外野手(前橋商)以来12年ぶり。

◆70人未満 正規ドラフト指名は69人で終了。70人未満は10年(68人)以来12年ぶり。

◆捕手5人 正規ドラフトで捕手5人以下は08年(5人)以来の少なさ。

◆育成最多 育成ドラフト指名は57人。昨年の51人を上回る史上最多となった。ソフトバンクの14人は昨年に並び1球団の指名人数で最多。育成ドラフトの全12球団参加は20年以来2度目。

◆無観客 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、3年連続無観客で開催。

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