阪神岡田彰布新監督(64)が、来季一塁での固定起用の方針を示している大山悠輔内野手(27)は、26日も一塁でノックを受けた。甲子園で行われた秋季練習3日目。取材に応じた大山は「今年もやるぞという風に言われているので、準備はしっかりしている」とした上で、「来年はファースト(固定)ということなので、しっかり準備できると思うので、しっかり練習してやりたい」と力を込めた。

今季は78試合で一塁手としてスタメン出場。リーグ2位の87打点、3年連続20発超えとなる23本塁打と数字を残した。「いいところはあったんですけど、やっぱり悪いところの方がいっぱいあったと思います」と振り返り、「そこは来年に向けてやっていくしかない。また自分なりに分析して、課題であったり続けた方がいいこと、そこをしっかり頭に入れながら練習したい」と見据えた。一塁守備も打撃も、さらに磨きをかける秋にするつもりだ。

【関連記事】阪神ニュース一覧