岡田新体制で二塁の定位置を狙う阪神糸原健斗内野手(29)、木浪聖也内野手(28)が闘志を燃やした。 今季チーム最多の54試合で二塁スタメン出場した糸原は「自分の課題は守備だと思うので、守備を頑張ってやっていきます」。日本ハムから渡辺諒がトレード移籍し、競争はさらに激しくなる。「この世界は毎年競争なので、しっかり結果を残せるようにやっていきます」と力を込める。

木浪は秋季練習3日目のこの日、新任の馬場内野守備走塁コーチからマンツーマン指導を受けた。「馬場さんから見て、自分がどうなっているかというのを聞いて、もっとこうした方がいいという会話をしました」。バウンドへの入り方など、課題を発見した様子だ。「セカンドを守りたいので、どこやれって言われるかわからないですけど」と宣言。「結果を残さないと競争に勝てないので、とにかく自分はやれることをしっかりやるだけだと思います」と意気込んだ。

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