負ければ王手を許すオリックスが4回に8番、9番の下位打線で追いついた。

0-2の4回2死一、二塁でまずは今シリーズ好調の紅林弘太郎内野手(20)が中前にはじき返して1点。

続く若月健矢捕手(27)は左翼線への二塁打で2-2と追いついた。

紅林は2回の第1打席でも中越えの大きな二塁打でチャンスを作っていた。この時点で5試合通算18打数7安打、打率3割8分9厘。得点力が上がらないオリックス打線の中で下位の働きは今後もポイントになりそうだ。