オリックスが劇的なサヨナラ勝ちで、日本シリーズを振りだしに戻した。 1点を追った9回、先頭の代打・安達了一内野手(34)がヤクルトの守護神スコット・マクガフ投手(32)から四球を選んで出塁。犠打で1死二塁とし、西野真弘内野手(32)が投手強襲の内野安打。これがマクガフの一塁悪送球を呼び、二塁から安達が同点のホームイン。なおも2死一塁で、吉田正尚外野手(29)が右翼へサヨナラ2ランを放った。
◆第8戦以降がある場合 シリーズは2勝2敗1分となり、第7戦までもつれることが確定した。第8戦がある場合は第7戦と同じ球場で翌日に行われる。第9戦は移動日を1日設け、もう一方のチームの球場で行う。第8戦以降は延長無制限で行う。