ロッテ秋山正雲投手(19)が15日、ZOZOマリンで契約更改に臨み、現状維持の560万円で合意した。

ドラフト4位で入団したルーキーイヤーは1軍での登板は果たせなかったが、2軍では15試合に登板し、4勝1敗。来年1月にはソフトバンク和田毅投手(41)との自主トレも予定しており、「変化球であったり、ピンチの場面での気持ちの持ち方などを聞いてみたい」とベテランから多くを吸収するつもりだ。

課題はマウンドでの持久力と直球を生かす変化球と自覚している。「大きなケガなく、後半はローテーションみたいな感じで投げられたのは良かった。真っすぐでファウルがとれたり押せたりした。体力があれば真っすぐが通じるのかとも思いました。スライダーをカウントをとるのにも決め球にも使いたいので、イメージした通りに投げられるようにしたい。出来れば1軍で投げられたらいい」とプロ初登板をつかみとる準備を進める。(金額は推定)