阪神近本光司外野手(28)、村上頌樹投手(24)が4日、地元の兵庫・淡路市で淡路青年会議所主催のスポーツ教室に参加し、集まった小学校低学年約60人と楽しく体を動かした。

イベントの最後には、サイン入りグッズをめぐって「じゃんけん大会」が開催された。近本が実際にシーズンで使用したヘルメット、バット、グラブなどの豪華グッズをかけ、争奪戦となった。

見事、近本のサイン入りバットをゲットした小学2年の長尾音和(とわ)君(8)は「むっちゃうれしい!近本選手が大好き!」と感激した様子。淡路市の少年野球チーム「大町イーグルス」でプレーしていると言い「今日は近本選手が走り方をアドバイスしてくれました。楽しかった!」と笑顔で会場を後にした。

近本はかねて「故郷の淡路島の子どもたちにいろんな経験をしてほしい」と語ってきた。これまで島内で講演会の開催はあったが、スポーツ教室は初めて。また1つ、少年少女にかけがえのない思い出が増えた。

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