ロッテの新人施設見学が6日、本拠地ZOZOマリンスタジアムで行われ、ドラフト1位の専大・菊地吏玖投手(22)ら9人が「新しい景色」を見た。

グラウンドだけでなく、ロッカールーム、ウエートルーム、ブルペンなどを見学した。菊地にとっては今年8月31日の侍ジャパンU-18壮行試合で大学日本代表として登板して以来のZOZOマリン。「特有の風といいますか、そういうのもあった。ちょっと硬くて。僕は硬いほうが好きなので、良いマウンドだと思いました」と、球団関係者に要望されてマウンド上でポーズもとった。

「ロッカールームを見せていただいて、道具もたくさんあって、すごく格好良いなと。これぞプロという感じ。ちょっとワクワクしてしまいました」。新しい環境を肌で感じ「どう結果を残すか、そのために何をするかということを常に考えて、やっていかなければいけないと思いました。いろいろな施設がある中で、そう使い尽くしてやろうとか、いろいろ考えながらまわっていました」と、ZOZOマリンでの「新時代」構築の一翼を担う。【鎌田直秀】

【関連記事】ロッテニュース一覧