吉田正の抜けた外野の穴は、「キータ」が埋める。オリックス来田涼斗外野手が外野の定位置をつかむ決意を明かした。

チームの先輩だった吉田正と1月に合同自主トレを行った“チーム正尚”の一員だが、師匠はレッドソックスと契約合意。別離にも「自分にとってはチャンスでもあるので、やるだけしかないなと思っています」と目の色を変えた。

年明けの合同自主トレは実施予定。「自分の取り入れたいことを全部聞きたいなと思っています。三振、打ち損じも少ないので、打ち損じの減らし方を聞きたいなと思います」。レッドソックスから日本人野手歴代最高の5年9000万ドル(約126億円)の超大型契約を勝ち取った「三振しない男」の神髄を探る。

この日は大阪・舞洲でトレーニング。現状15%の体脂肪率を12~13%に減らす体作りなどに取り組む。師匠のマッチョな体形も「超えます」と、師匠の背中を追う。

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