球界初の現役ドラフトでオリックスから移籍したロッテ大下誠一郎内野手(25)が20日、ZOZOマリンで入団会見に臨んだ。背番号は39に決定。「絶対日本一になって、吉井監督を胴上げしたいと思います」と力強く決意を話した。

勝負強い打撃で、三塁を守る安田のライバルとして期待される。「しっかり声出して、泥くさくやっていきたいと思います。泥くさく、気持ちで熱くプレーするところを見てほしいです」とムードメーカーとしての期待も大きい。

会見に同席した吉井理人監督(57)は、20年の投手コーチ時代に、ベンチから大下の存在をしっかり認知。「顔をちゃんと見るのは初めてなんですけど、声はよく聞いていた印象です」と笑い「佐々木千隼が打たれたかな、ほっともっとで。そういうクラッチヒッターって言うんですかね、勝負どころで打つイメージがあります」と評価していた。

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