球団史上初のリーグ3連覇を目指すヤクルト高津監督が、投手陣のさらなる安定へ「先発25試合、リリーフ50試合」の登板数目標を掲げた。

4番村上を中心とした打線はある程度、得点力が見込めると考えている。課題は、投手を中心とした守備力。「先発だったら25試合前後先発してほしいし、リリーフだったら50試合は登板してほしい。しっかりと1年間ローテーションを守り抜く、リリーフはブルペンで常に待機しているのは1軍の投手としてはすごく大事。そういう人が1人、2人と増えてくると、それを軸として考えていいのかなと思います」と話した。

昨季は先発で25試合登板したのはエース小川1人だけで、中継ぎで50試合以上は退団した守護神マクガフ、木沢、今野、清水の4人。高い目標をクリアする投手が増えれば増えるほど、3連覇が近づいてくる。

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