超高校級の“おっさん”が愛くるしい。巨人ドラフト1位の浅野翔吾外野手(18=高松商)が日刊スポーツの正月インタビューに応じた。真夏の甲子園で見せつけた勝負強さと、熱男級の盛り上げ力を兼ね備える。未来像としてファンに愛される選手になると宣言。地元・香川を離れた新生活への不安や、学校で「おっさん」と呼ばれる由縁まで、等身大で語った。【取材・構成=小早川宗一郎】

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浅野のプロ野球選手としての理想像とは。がっちりした体格をブレザーの制服で包んだ貫禄のたたずまいで思い描いた。

-どんな選手になっていきたいか

「浅野だったらなんとかしてくれるという思いで見てもらえるように。打ってほしい時で一発で仕留めて結果を出せるようになりたい。ファンの方々に愛される選手を目指して、全力で頑張ります」#ここぞの浅野

-目指していきたい選手像は

「(新加入の)松田選手のように熱い選手というか、チームを盛り上げてプレーでも結果を残せる選手になりたいなと思ってます」#熱男継承

-本塁打を打ってパフォーマンスもやりたい

「体育祭で全校生徒みんなの前で話す機会があったんですけど、松田さんの熱男をやらせてもらって。みんなで『熱男!』をした。そうしてたら松田さんがジャイアンツに入ると聞いてすごくテンションが上がりました。盛り上げ方を教えてほしいなと思います」#盛り上げ隊員希望

22年夏の甲子園、準々決勝の近江戦で相手エース山田(西武ドラフト5位)との対戦。1打席目に左翼線へ二塁打を放った。渾身(こんしん)のガッツポーズでチームに勢いをもたらした。

-公式戦でも同じか

「普段通り、あまり気負わないように、力まないように軽く打ってやろうという感じ。甲子園も全然緊張しなかったです。だけど山田との1打席目だけはちょっと緊張しました。試合前から浅野対山田とか言われて。『これ絶対負けられん』というのはありました。とりあえず1打席目大事に。勢いをつけてやろうと」#甲子園のスター

-注目が高まっていく中で重圧をどう捉えているのか

「最初は取材でも全然、言葉が出てこなかったんですけど、堂々としていたいなと。小さな声でしゃべったりするのは恥ずかしいことだと思ったので、思ったことをしっかりしゃべれるように意識してます。プレッシャーとかはあんまり感じないというか、人から見られていたほうがやる気が出るタイプです」#大物メンタル

グラウンドを離れれば愛されキャラの浅野翔吾がいる。

-ニックネームは

「ゴリラとかおっさんとか(笑い)」#超高校級おっさん

-ツイッターで制服姿の写真が「先生に見える」とバズっていた

「らしいですね(笑い)。ヒゲが濃い方なのでクラスのみんなに『おっさん』ってイジられます。みんなが笑ってくれて、クラスが盛り上がるんで、そこはいいかなって。盛り上がったらいいかな」#浅野先生

-新生活での不安は

「野球はしっかり自信を持ってやりたいので、不安はないと思います。ずっとお父さんお母さんに助けられてきたので。家事はお母さんがずっとしてくれたので、1人で起きられるかなとか、不安はあります」#浅野朝の不安

-プロ1年目、どんな1年にしたいか

「ドラフト1位で選ばれましたけど、入ったらもう全員同じ立場になって関係ない。必死にトップの選手たちに1日でも早く追いつけるように。1日24時間練習できる環境にあると思うので、ちょっとでもうまくなろうという思いで毎日過ごして行きたい。ファンのみなさま、よろしくお願いします!」#浅野の覚悟 #決意のプロ入り

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