WBCに挑む侍ジャパンに選出された巨人戸郷翔征投手(22)が大谷、ダルビッシュと世界一をとる。6日、宮崎・延岡市内の母校・聖心ウルスラ学園グラウンドで自主トレを公開。「すごく楽しみ。日本を背負うということが」と語った。

メジャーのトップレベルで戦う2人の知見は、勝利につながる貴重な糧になる。「こういう機会でないと話す機会もないので」。メジャーに近いWBC球の扱い方はもちろん「バッターのどんなデータを持っているのか」も知り、名だたるメジャーリーガーを封じるのに役立てる。「変化球」「調整法」なども学び、世界一につなげていく。

前回17年大会の準決勝、米国戦。日本が1-2で敗れた中、6回を3安打1失点と好投した菅野の投球は何度も映像で見てきた。国際試合の重圧をはねのけ、高い次元の制球で打者を封じた。そのエースの背中を追い、成長を続けてきた。

世界一を目指す戦いの先には初の開幕投手も見据える。決勝が3月22日で、セ・リーグ開幕は31日。調整期間が短いのは「シーズン2試合、3試合投げた後、またシーズンが始まる感じ」とプラスと捉える。22年まで開幕投手は5年連続で菅野。「何年も連続でそういうのをやりたい」と自覚がにじんだ。【上田悠太】

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